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PEOPLE

「つくる」より「見る」。それがマネージャーの調理法。

MIKIHITO WATANABE渡邊 幹仁
2005年入社 名古屋第一営業部1G
エリアマネージャー
大切なのは、調理の技術より「見る力」。
「背中に目があるんですか?」って、たまに言われるんです。学生時代に入っていた部活はバスケット、バレー、ハンドボール、など全部チームスポーツ。それぞれで司令塔のポジションになることが多く、いつの間にか仲間をよく見る力が鍛えられていたのかもしれません。メーキューでも周りの先輩たちの働く姿を見て、いいところを真似してきました。おかげで店長も経験でき、当時の上司から改めてメンバーを見る大切さを学ぶ事ができました。その上司は「頑張っている人にはその分返ってくる」と言って、僕が仕事でうまくいったときもそうでないときも、丁寧にアドバイスをくれたのです。自分のことを見てくれる人がいるという安心を感じられました。上司がしていたように、マネジメントとは自分が手を動かすのではなく、メンバーに気持ちよく動いてもらえるよう行動する仕事。だからメンバーに安心してもらえるよう、さらに目を配るようになりました。
立場が変わっても、目線は変えない。
昨年からマネージャーになったことで、自分の後輩にも安心してもらえる行動を心がけています。例えばちょっとした声かけ。現場を回るときは店長だけでなく、パートさんも含めた全員にできるだけ言葉をかけています。「今日は暑いね」、「ご飯のできはどう?」なんて他愛のない声かけが、「ちゃんと見ているよ」というサインになる。何より、心を開いてもらえるきっかけができて、いい情報も悪い情報も耳に入りやすくなります。自分がずっと現場を経験してきたからこそ、現場では日々、ちいさな課題や不安が生まれていることも知っています。状況を正しく把握することで、現場の業務をもっと円滑にしていきたいです。メンバーと売上の話をするときも、頭ごなしに「目標を達成しろ!」と言うよりも、うまくいかない理由を聞いて、一緒に原因を解決していきたい。現場と同じ目線に立つマネージャーであり続けます。
現場と経営陣を、会話でつなぐ。
見ることから一歩進んで、マネージャーの仕事は「会話すること」だと感じるようになってきました。メーキューをますますいい会社にするために、僕にできることは経営陣と現場をつなぐことだと思っています。経営判断をするのはトップでも、実際に手を動かして売上を上げているのは現場の人たち。現場が常に気持ちよく働けることが、企業の成長に直結してきます。だから会社の新しい方針や決まりも、マネージャーとして丁寧に伝えています。一方通行ではない会話ができれば、現場のモチベーションも上げられるし、もっともっと現場の声を取り入れて、上からも下からも会社をよくしていける。メーキューではいま、管理職の研修にも力を入れていて、会社全体でコミュニケーションを取り、承認し合う機会がどんどん増えてきました。これからもメーキュー全体で、お互いを想い合う環境を整えていきたいです。そのためにまずは自分から、よく見て、気づいて、たくさん会話していきます。

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