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PEOPLE

安全が、おいしさをつくる。

HINAKO IKEYA池谷 日向子
2015年入社 管理栄養士
小学校勤務
キャベツは、3回チェックします。
栄養士になった理由は食事を通して人々の健康の役に立ちたいと思ったから。現在は、学校で給食を作っています。私たちの1日は衛生チェックからはじまります。出勤したらまず手洗い、自分以外のパートさん達もきちんと身支度ができているか確認します。口うるさいかもしれませんが、子どもたちの安全のためにチームで徹底しています。次に、食材の品質と量をチェックする検収。量はもちろん、安全でおいしい学校給食をつくるために品質も重要です。検収が終わると、野菜の洗浄、切り込み、調理に入ります。野菜の洗浄も手を抜きません。表も裏も顔を近づけながらよく見て、手で触って、確認して。特に葉物の野菜なんかはどこに虫が隠れているかわからないので1枚1枚注意して確認します。ここでは3回シンクを通して繰り返し洗います。子どもたちの健康と笑顔のためには毎日のこの作業が大切です。
安全に食べはじめ、安全に食べ終われるように。
育ち盛りの子どもたちが決まった時間に給食を食べる。私たちには、子どもたちにとっての大切な成長の機会を守るという使命があります。そのためには調理計画が欠かせません。毎日メニューが違う中、チーム一人ひとりの力量を正確に把握し、指示を出す。そうやって時間内に給食を完成させています。もちろん調理計画では、スケジュールだけでなく内容についても考えます。最近はアレルギーの子が多く、その場合は鍋や温度計などを別にして調理しています。他にも、歯が生え変わっていない小学生が食べやすいよう食材の切り方を考えたり。一人ひとりが安全に給食を食べられるよう、子どもたちに合わせた調理方法で給食を作っています。
食べる人を想うと、自然と職場は安全になる。
仕事をしていて、一番やりがいを感じる瞬間は給食の下膳のときですね。子どもたちが大きな声で「ごちそうさまでした」って言ってくれる。その声を聞くと、今日も1日安全に給食を届けることができたと、ホッとしてうれしく感じます。最近は、安全を守った上で、仲間同士互いにコミュニケーションをとれる環境をつくることを心がけています。安全が守られているということは、作る人たちが食べる人のことをきちんと考えているということ。そんな人たちが、互いにコミュニケーションを取り合って、さらに食べる人のことを考える。そうすると、給食はもっともっとおいしくなると思います。安全の先においしさがあるからこそ、私たちは安全を大切にしています。

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