患者さまに欠かせない「栄養」と
1日3回の「楽しみ」を提供

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<Voice お客様の声>
医療法人 啓仁会 豊川さくら病院 様

背景と課題

当院の前身である「礒病院」時代に、当時の理事長が食事のクオリティをあげたいという理由で委託給食会社を再検討し、メーキューさんとのお仕事が始まりました。それから当院と、同じ豊川市内でわれわれが運営する「介護老人保健施設 たんぽぽ」で、給食の提供をお願いしています。

食事形態は普通食からきざみ食、ミキサー食などに加え、塩分や糖質の制限のある方向けの治療食にも対応いただいています。治療の場として、患者さまには必要な栄養素を取っていただきたい。そのため集団給食ではあるものの、一人ひとりの嗜好にもなるべく寄り添いたいと考えています。たとえば魚が苦手な方に対しては、どんなものなら食べられるかヒアリングし、卵や豆腐など別の食材でタンパク源を補えるようにします。このような個別対応は大変だと思うのですが、メーキューさんはできる限り応えてくださっています。

仕事の姿勢について

当院はこの地域において回復期病院としての役割を担っており、急性期病院と比較すると入院期間が長い患者さまが多くいらっしゃいます。そのなかで、1日3回の食事は大きな楽しみ。病院の食事はどうしても味気ない印象があると思いますが、メーキューさんは制限のあるなかでも彩りや見た目も含めて最大限工夫されていて、「おいしく感じられる食事を提供しよう」という姿勢が伝わります。

季節の行事食や新しいメニューのアイデアも、メーキューさんは積極的に提案してくれます。ちょうど今は、新メニューとして「巻き寿司」を進めているところです。当院としては初めての挑戦ですが、きっと患者さまに喜ばれると思うので、提供するのが楽しみです。

価値を感じる部分

災害や感染症などの非常事態でもフレキシブルに対応していただけることは大きな価値だと思います。先日、線状降水帯が発生した影響により「介護老人保健施設 たんぽぽ」で浸水被害がありました。夜間のことでしたが、メーキューさんが急遽調理室の清掃と消毒をしてくださり、どうにか朝食の時間に間に合いました。食事の提供を止めるわけにはいかないので、本当に助かりましたね。

われわれは民間の医療法人ですので、経費の見直しは定期的に行いますし、他の給食会社さんからご提案も受けることもあります。それでもメーキューさんに給食の提供をお願いしているのは、食事内容はもちろん、費用面にも満足しているからです。今後も患者さまに喜ばれるメニューを一緒に考えていきたいですね。