いつも変わらない「おいしさ」と
いつも変わろうとする「姿勢」

  • VOICE

<Voice お客様の声>
医療法人 共立荻野病院 様

背景と課題

メーキューさんとのお付き合いは20年ほど前からです。入院患者様のケアに力を入れ、慢性期療養型の病院に転換したことがきっかけでした。入院生活において、毎日の食事は非常に重要なもの。食にこだわるため、委託給食会社を再検討することになったんです。その中の一社がメーキューさんでしたね。各社のトライアル期間があったのですが、決め手になったのは全く別の場所でした。現院長が別の病院でメーキューさんの提供する食事を口にしたんです。食べたのは「鳥の赤ワイン蒸し」。それまでの病院食とはちがい、「こんな食事ができたらいいな」と感じたそうです。トライアルで力が入った食事ではなく、”いつもの食事”がおいしかった。それが、メーキューさんに決めた理由です。

取引後の変化

私たちが新しい事業にかけている思いを汲み取ってくれました。「コスト度外視で提供したい」、「おいしさを追求するために名うてのシェフを担当にしてほしい」など、様々なオーダーに工夫して応えていただきました。実際に、担当してくださったシェフの料理は大人気で、その後2代目、3代目と人が変わっても、クオリティは
変わりません。食事の満足度が病院を選ぶ基準になることもありますから、常においしい食事を提供し、病院の評判を押し上げてくれたことにとても感謝しています。

価値を感じる部分

メーキューさんは、普段の食事だけでなく、新しい取り組みを自ら提案してくれます。例えばイベント食。寿司職人の格好をして、目の前でお寿司を握ったり、洋食のシェフを装いステーキを切り分ける演出をしたり、試行錯誤してくださっています。
普段はミキサーですりつぶした食事を提供している、嚥下(えんげ)訓練中の方も、イベント食の日は、驚くほど咀嚼を頑張れる。一気に食が進むんです。もちろん安全には配慮しながら、お客様がいかに満足できるかを考えてくれるメーキューさんを見て、私たち自身、食事の可能性に気づかせてもらいました。
いまでは病院を共に支えてくれるパートナーです。いつも変わらないおいしさを、これからも患者さんに届けていきましょう。